先達廣場で焼いてもらった英語のROMは、とにかく不安定。フリーズは当たり前だし、そのあともWM起動画面で立ち上がらなくなることしばしば。いくらサブ機といっても、このままではつかいものにならない。下手すると、購入して半日で墓場行きになっちゃう。
誰かROMカスタマイズしてくれていないかなぁと、「LG KS20+ROM」でぐぐってみた。さすが、
xdaにちゃんとあるではないか。しかもWM6.1。ここで焼かなきゃ、女がすたる。ということで、香港2日目、最後の晩はご飯も食べずに、ROM焼きに励むことになった。
中古だったとはいえ、半日もたたないうちに文鎮にはしたくない。xdaでお役立ちリンクとして紹介されているものすべて凝視する。しかし「LGMDP」だの、ROM焼き方法に2通りあるだの、何がなんだかチンプンカンプン。とりあえず一通りの手順を頭に入れて、えいやっ!と本番に臨んだ。
以下、手順のまとめ。
1. 必要なファイルのダウンロード
・
LGMDP (Build 12.14)・
LG USB Driver・
WM6.1 KisS20.4 ROM2. LG USB DriverをPCにインストール
3. KS20側で電話をかける画面で以下の操作
・「2676625720#」とダイアルする
・エンジニアリング・メニューが出てくるので、以下のように
Port Setting → 1. Diag Setting → 1. USB Set for Diag → “OK” → “Back”
(Port Setting → 1. Diag Setting →) 2. USB Switching → “LG Composite -DUN, DIAG”
・Doneを押して、KS20をリセット
4. ダウンロードしたROM(7zファイル)を解凍する
・KS20にはキャリア版(branded)と非キャリア版(unbranded)とあるらしい。キャリア版の場合、スプラッシュ画面がキャリアのものとなり、非キャリア版の場合、LGのロゴが出てくる。
・「amss.mbn」「amsshd.mbn」「appsboot.mbn」「partition.mbn」の4ファイルのみ、brandedかunbrandedフォルダに解凍されるので、自分のKS20に合わせて、どちらかを選択し、ほかのmbnファイルと同じフォルダに統合させておく。
5. USBケーブルでPCに接続し、LGMDP(EURO)を実行
6. 「Select Port」でポートを選択し接続する
7. 記憶では、ここで機種の選択画面が出るので、KS20を選択する
8. 「Select Image」は「Original」
このあたり、あまり記憶なし。でも迷うことはなかった。
9. 1行目でmbnファイルをまとめたフォルダを選択すると、ほかの行が自動的に埋められる→ROM焼き開始!
しかし、ここで問題が発生。わたしの場合、先達廣場で焼いてもらったROMだったため、通常モードではROMを焼けなかったらしい。もうひとつのEmergency ModeでのROM焼きに移行することに。
10. PCとKS 20の接続を解除する
11. KS 20表面左ボタン(通話ボタン)と、右側面上ボタン(IEボタン)を同時に押しながら、電源ボタンを押す
12. 緑のLEDが点灯したのちPCとKS 20を接続する
13. LGMDP(EURO)を実行(あとの手順は6〜9)
無事にROM焼きがはじまった。まったくフリーズしないわけではないが、最初のROMと比べると、かなりサクサク&安定したKS20に変身してくれた。WM6.1にして、デフォルトでSDHCにも対応するようになった。わたしが焼いたROMだと8GBまで対応しているようだ。ROM焼きは不安だけど、SDHCに対応させたい人は、
こちらをインストールすればOK。
posted by padebije at 14:07|
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